本質的な豊かさを感じるライフスタイルを提案

The Holidayでは、「旅するように暮らす」をもっと身近にもっと当たり前にするために、二拠点生活や移住ニーズを実現する新たな住宅スタイル「The Holiday(LIVIN’)(ザ ホリデイ リビン)」の販売を始動する。
「旅するように暮らすための住宅とは、一体どんな家なのか。それを形にしたのがThe Holiday(LIVIN’)です。ムダがなくシンプルで、仕事をしながら自分らしい生活を送ることのできる家がコンセプト。空間づくりを通じて、本質的な豊かさを感じられるようなライフスタイルを提案していきたいと思っています」
そう話すのは、The Holiday(LIVIN’)の設計を担う岩切剣一郎氏。カリフォルニアのビーチタウンを想起させるようなスタイルを得意としており、The Holiday(LIVIN’)の住宅にもそのエッセンスが散りばめられている。
「都会から離れたビーチサイドに持つ、もうひとつの拠点。それが『旅するように暮らす』ための家だと考え、コテージのようにミニマムなセカンドハウスをイメージしました」(岩切氏)
今回提案する住宅は、開放感のある平屋建て。無駄がなくシンプルでありながら、仕事や生活に必要な空間が十分に用意されている。外観は白を基調とし、The Holidayのコンセプトカラーでもあるブルーがアクセントに。リゾートらしさを感じられる上品なデザインだ。

岩切 剣一郎 株式会社ケンロックCEO。元カリフォルニア工務店代表。施工の現場から設計の世界に入り、独学で一級建築士に。サーフィン、バイク、音楽など幅広い分野に精通しており、経験や現実の裏付にもとづいた提案を得意とする。
間取りの一例 ビーチライフとの融合。外とつながった、開放感のある暮らし。

人にも環境にもやさしい、開放感のある暮らし

The Holiday(LIVIN’)のもうひとつのキーワードは「サステイナビリティ」だ。エネルギーを効率的に活用できる構造にしたり、再生可能な材料や自然素材を用いたりと、地球環境に対する負荷の軽減をめざしている。自然との調和と共生を意識した家づくりを通じて、そこで生活する人にも環境に対する意識を持ってもらいたいと岩切氏は話す。
間取りは1LDKに加えて、コワーキングスペースとしても使える“フレックスルーム”が設けられている。また、リビングと外庭の中間地点にある半屋外の“カバードポーチ”も特徴的だ。屋根がありプライバシーが確保されているため、くつろぎのひとときを過ごしたり趣味に活用したりと、さまざまな使い方ができる。
「このスペースがあることで心地よい広がりを感じられるんです。外と中がつながった開放感のある暮らしは、今まさに求められているものですが、一方で実現するのが難しいと感じている人も多くいます。そういう方たちの背中を押すような提案をしたいですね」(岩切氏)

土地の魅力を生かして人が集まる街づくりを

都会から離れた豊かな暮らしを気軽に体験できるスペースとして、すでに「PARASOL -The Surfside Village ICHINOMIYA(パラソル ザ サーフサイドビレッジ一宮)」や「The Holiday(LOUNGE)(ザ ホリデイラウンジ)」などのプラットフォームづくりを手掛けている岩切氏。The Holiday(LIVIN’)の今後の展開について尋ねると、次のように語ってくれた。
「今までは家を作ってきましたが、今回は“まちづくり”をめざしています。その土地の特徴や自然の魅力に合わせた『旅するように暮らす』を考え、人が集まる場所や、人が豊かに生活できる環境をつくっていきたいですね。数年後には『The Holidayらしさ』がひとつのスタイルとして確立しているといいなと思います」