海の近くで、山のふもとで、心くつろぐ大好きな場所で。旅するように暮らすためのセカンドハウス・スタイルの家「Holiday LIVIN'」。平家、二階建てのいずれも白を基調にしたシンプルなプロポーションでありながら、家の中に一歩足を踏み入れるとそこにはリゾーティックな空間が広がっています。自然の陽光をたっぷりと採り込む設計、どこにいても人と人がつながれるオープンな間取り、リビングと外をつなぐカバードポーチやアウトドアデッキ、そしてホテルライクでラグジュアリーなキッチン、クローゼット、バスルーム...。その中から今回は湘南、宮崎に完成した「Holiday LIVIN'」より、ビーチスタイルのバスルームをピックアップしてご紹介。タイル、照明、水栓、ボウルなどひとつひとつにこだわり、まるで海外のリゾートヴィラのような洗練さをたたえる「Holiday LIVIN'」ならではのお洒落でユニークなバスルームは必見です。
大きな椰子の木を眺めるドリーミーなバスルーム。庭のシンボルツリーでもあるこの椰子の木をバスルームのピクチャーウインドウにも映し出せるよう、建物の設計の段階から外構のデザインも合わせて行なっている。椰子の木を主役にするため、バスルームタイルはアースカラーの、マットな質感のものをチョイス。またガラスドアにすることで着替えやメイクアップのときにもこの素敵なビューをあますことなく楽しめ、ホテルのような設えにもなっている。
インテリアのアクセントになるタイルには様々な素材や色、形、柄、デザインがあるので、その組み合わせや貼り方次第でモダンにもカジュアルにもラグジュアリーにも仕上がる。また水栓や洗面ボウル、ミラー、ペーパーホルダーなども、ひとつひとつこだわっていくとよりセンスフルな空間に。ドアノブや照明にゴールドやブラックを採り入れて、上品なスパイスとするのも大人のビーチハウスにはオススメ。電気のスイッチを外国製のトルグスイッチにしたり、照明をブラケットランプやフロアランプなどの間接照明にしたりすると、空間がより上質になってゆく。
ニュアンスカラーのグレータイルで水回りをシックに仕上げた湘南・茅ヶ崎のK邸。ラウンドミラーとヘリンボーン組みのタイル、天井と入り口からの間接照明、高い天井とハイサイドライト(高窓)。そして白を基調にウッドのぬくもりをプラスした空間を、さらにブラックで引き締めるカリフォルニアスタイルのカラーリング。この1枚の写真に、Holiday LIVIN'のデザインのポイントが詰まっている。

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